【無機化学演習】
(Excercises in Inorganic Chemistry)
[化学科 3群 必修 科目(配当年次: 第3学年 ) ]
 
単  位:2単位 単位認定者: 弓削秀隆 教員免許取得のための必修科目
授業期間: 後期  15コマ 科目分担者: 梶山和政 吉田純 神谷昌宏 科目:教科に関する科目(中・高 理科)
授業形態: 演習  週1コマ 施行規則に定める科目区分:化学
 
授業の目的

1,2年次で学習した無機化学、有機金属化学の基礎的事項について演習と解説を重ねることにより確実に身につける。

教育内容

無機化学、有機金属化学の問題演習を少人数クラス編成で行う。

教育方法

初回は無機化学の基礎事項について全体講義を行い、3~13回は少人数クラスに分かれて問題演習を行う。演習の主体は反転授業とし、学生自身が2~3人の1組で割り当てられた問題をあらかじめ解き、授業内で解説する。

 
講義内容(シラバス)
項  目 担当者 授業内容

1回

無機化学の概観(1)

弓削

化学の中における無機化学の位置づけを概説する。

2回

無機化学の概観(2)

担当者全員

演習で取り扱う課題の説明、プレゼンテーションについてのガイダンスを行う。

3回

分子構造

担当者全員

ルイス構造、VSEPR則について演習する。

4回

固体構造

担当者全員

充填構造、イオン結晶、格子エネルギーについて演習する。

5回

酸と塩基

担当者全員

ブレンステッドおよびルイスの酸塩基、HSAB則、オキソ酸について演習する。

6回

酸化と還元

担当者全員

ラチマー図、フロスト図、Nernst式について演習する。

7回

典型元素の化学(1)

担当者全員

sブロック元素(1,2族元素)について演習する。

8回

典型元素の化学(2)

担当者全員

pブロック元素(13-17族元素)について演習する。

9回

遷移元素の化学(1)

担当者全員

結晶場理論について演習する。

10回

遷移元素の化学(2)

担当者全員

dブロック元素(3-12族元素)について演習する。

11回

有機金属化学(1)

担当者全員

基本的な有機金属化合物の結合、構造、反応について演習する。

12回

有機金属化学(2)

担当者全員

有機金属化合物の基本的反応について演習する。

13回

有機金属化学(3)

担当者全員

有機金属触媒について演習する。

14回

総復習と解説

弓削

3~13回の少人数クラス演習を振り返る。

15回

まとめ

担当者全員

全体の確認と復習

 
到達目標

無機化学、有機金属化学の基礎的事項を演習を通じて身につける。プレゼンテーションにより客観的な論理展開を身につける。

評価基準

授業内での演習、期末試験などにより総合的に評価する。欠席は減点する。

準備学習
(予習・復習)

配布された問題を教科書等を参考に事前に解答しておき、2~3人のグループで解答をすり合せる。授業内でのプレゼンテーションを行い、他の者は解説を聞いて確認すること。

 
  (書  名) (著者名) (出版社名) (定価)
教科書 演習問題のプリントを配布する。
シュライバー・アトキンス 無機化学 第4版 上・下 D.F.シュライバー、P.W.アトキンス他 東京化学同人 上 7,020円、下 6,912円
参考書 無機化学演習 大学院入試問題を中心に 中沢 浩 他 東京化学同人 3,024円