【教育原理I】
 
単  位:2単位 単位認定者: 市毛正仁
授業期間: 前期  15コマ 科目分担者:
授業形態: 講義  週1コマ
 
教職課程科目 教育の基礎理論に関する科目
各科目に含めることが必要な事項 教育に関する社会的、制度的又は経営的事項
 
授業の目的

教育の理念、並びに西欧を中心とした欧米の教育史や教育思想などに関する考察を行い、併せて、教育の今日的課題や教師の役割と使命等に関する探究を行う。教育を総合的に理解する力を培うとともに、教育現場が求めている教師としての資質を養う。

教育内容

教育の目的や意義、教育の本質と教師のあり方を考察する。
ギリシア以来の西欧を中心とした欧米の教育について、史的な流れを中心に据えながら、それぞれの時代における教育思想や制度の特色を捉える。さらにそれらの内容と今日の教育との関連についても考察していく。また、教育の今日的課題を扱うなかで、教師や教育のあり方について考察を深める。

教育方法

レジュメを用いた講義形式を中心とし、グループワーク等も取り入れながら授業を展開する。新聞記事や関連の文献等をできるだけ紹介し、講義のテーマをより幅広く考察する。

 
講義内容(シラバス)
項  目 担当者 授業内容

1回

オリエンテーション

市毛

講義のねらい、進め方について説明し、教育の可能性、さらに教師の役割についても考える。

2回

教育の意義と目的

市毛

教育の意義、教育の目的等について概観する。

3回

学校の役割、家庭の役割Ⅰ

市毛

「見える学力」、「見えない学力」について考え、特に生徒の成長における家庭の役割を考える。(その①)

4回

学校の役割、家庭の役割Ⅱ

市毛

「見える学力」、「見えない学力」について考え、特に生徒の成長における家庭の役割を考える。(その②)

5回

世界の教育Ⅰ

市毛

ギリシアの教育、修辞学について(教育における言語の重要性)

6回

世界の教育Ⅱ

市毛

ローマの教育、中世の教育

7回

世界の教育Ⅲ

市毛

ルネサンス期の教育、宗教改革と教育

8回

世界の教育Ⅳ

市毛

16 世紀の教育、17 世紀の教育、18 世紀の教育

9回

世界の教育Ⅴ

市毛

19 世紀の教育、20 世紀の教育

10回

公教育制度と各国の学校制度

市毛

公教育制度の確立の経緯、及び各国の学校制度の比較

11回

教育の今日的課題Ⅰ

市毛

「いじめ」について(その①)

12回

教育の今日的課題Ⅱ

市毛

「いじめ」について(その②)

13回

教育の今日的課題Ⅲ

市毛

学びのあり方(協働的な学び、次代に向けた学び)

14回

教育の今日的課題Ⅳ

市毛

グローバル化と教育

15回

まとめ

市毛

これまでの学習の総まとめを行い、教師や教育のあり方について考える。

 
到達目標

教育史や教育思想に関する知見をもとに、教育の目的や教育の意義および教師の役割と使命等について理解を深め、その内容を説明することができる。教育の今日的課題に理解を深め、今後、教育が目指すべき方向について主体的に考えることができる。

評価基準

定期試験、提出物、リアクションペーパーを含む授業への取り組み状況等を総合的に評価する。

準備学習
(予習・復習)

復習として、毎回授業内容をまとめておくこと。

その他

教育の時間的、空間的な諸相を探り、教育や教師の在り方について深く考え、併せて教育の方向性について考えていきたい。

 
  (書  名) (著者名) (出版社名) (定価)
教科書 なし。(毎回、レジュメを配布する。)
参考書 随時、参考文献を紹介する。