【分子発生学実験II】
(Experiments in Developmental Biology Ⅱ (Laboratory) )
[生物科学科 3群 必修 科目(配当年次: 第3学年 ) ]
 
単  位:1単位 単位認定者: 木村透 教員免許取得のための必修科目
授業期間: 前期  30コマ 科目分担者: 関田洋一 渡邉大介 内山孝司 科目:教科に関する科目(中・高 理科)
授業形態: 実習  施行規則に定める科目区分:生物学実験(「コンピュータ活用を含む。」)
 
授業の目的

研究に関する倫理や法律について理解する。発生工学的手法とゲノム解析法を修得しながら、幹細胞システムや生殖細胞の発生の理解を深める。また、研究テーマを研究テーマを立案し、発表・討議を行う。

教育内容

研究倫理、研究者行動規範、研究活動における不正行為への対応、動物実験や組換え実験、薬品の取り扱いについての考え方と法律を学習する。幹細胞とその分化、生殖細胞の分化について、ゲノム編集など様々な発生工学的手法を用いて学習する。また、実習や講義で学習した内容に立脚した研究提案とそれについての討議を行う。

教育方法

6名程度で班を作り、各班で協力して実習を行う。

 
講義内容(シラバス)
項  目 担当者 授業内容

1回 〜1回

研究倫理教育

木村、関田、渡邉、内山

研究倫理、研究者行動規範、研究活動における不正行為への対応について学習する。動物実験や組換え実験、薬品の取り扱いについての考え方と法律を学習する。

1回 〜4回

ゲノム解析

木村、関田、渡邉、内山

パソコンを用いて、ゲノム解析の基本を学習する。

5回 〜6回

多能性幹細胞の維持、分化、誘導

木村、関田、渡邉、内山

ES細胞やiPS細胞を用いた実験を行うことで、多能性幹細胞の制御機構を理解する。また、遺伝子導入方法や遺伝子改変方法、統計処理の手法を学習する。

7回 〜8回

ゲノム編集

木村、関田、渡邉、内山

受精卵へのゲノム編集を行うことで、発生工学的な手法を学習する。

9回 〜10回

研究テーマの立案

木村、関田、渡邉、内山

これまで講義や実習で学んだ内容から、研究テーマを立案し、発表・討議を行う。

 
到達目標

研究に関する倫理や法律を理解する。発生工学やゲノム解析の手法を理解し、自分で行えるようになる。遺伝子操作を施した細胞やマウスを観察することで、遺伝子型と表現型との対応を理解する。

評価基準

各実習項目のレポート、発表および討議から総合的に評価する。実習への積極的な取り組みは加点対象とする。欠席は減点する。

準備学習
(予習・復習)

分子発生学Ⅰ、Ⅱで学んだ内容を復習しておく。また、形態発生学、発生工学の講義と連動した内容なので、実習内容を講義に備えて復習しておく。あらかじめ配布した実習書を読み、実習に備えておく。

 
  (書  名) (著者名) (出版社名) (定価)
教科書 ギルバート発生生物学 Scott Gilbert(監訳 阿形清和、高橋淑子) メディカル・サイエンス・インターナショナル 10,000円
参考書 ウォルパート発生生物学 第4版 Wolpert & Tickle(監訳 武田洋幸、田村宏治) メディカル・サイエンス・インターナショナル 9,500円